DIARY

2004/01/25 カップリングの過去
昨日カップリングの話で突然思い出したのですが、NARUTOと似たような恋愛模様を描いた漫画がかつての黄金時代のジャンプで連載されていたなぁ。『ドラゴンクエストーダイの大冒険ー』という作品は超有名ゲームをオリジナルのキャラでコミック化したものでした。その中にマァムという武道家の女の子がおりまして、彼女には魔法使いのポップと戦士のヒュンケルが想いを寄せてまして。しかしポップにはメルルという女の子が、ヒュンケルにはエイミという女性が、それぞれ片想いしていたりして…要するにおっそろしいほどの多角関係が繰り広げられていたんですね。はたしてどんなドロドロな修羅場が展開されていたのやら…と今なら思うのですが、当時は結構面白がって見ていたような気がします。
原因は鳥山先生と共通した可愛らしい絵柄のせいだとも思えるし、主人公のダイくんが恋愛面に無関心だったというのもあったのでしょう。あとはやっぱりキャラクターの魅力ということで。マァムは若干ヒュンケル寄りなんだけれど、決してポップを卑下する事はなくて仲間として誰よりも信頼していたし、エイミの場合は言動が大胆で笑える一面もあったし、メルルの場合はポップに対して強い憧れを持っていて時に彼の命を庇う一面もあったりして…きっとこの子はマァムを愛しているポップごと大好きだったんだろうなあという描写があるんですよ。これとNARUTOを単純に比べることは出来ないけれど、後者は作者のサクラ好き好きばかりが見えてしまって正直凹んじゃうぞ(←愚痴)。
 
でも私…その後マァムが誰を選んだのか、ちっとも覚えていないんですよね。それは連載当初に死んで、終盤にいきなり復活したアバン先生のせいですね。びっくりしたんだってばもお。
2004/01/24 カップリングの未来
去年の暮れに注文した同人誌が届きました。それが私にしては珍しいNARUTOのナルト×ヒナタ本です。ツンツン頭の元気のいい男の子とおっとりした優しい感じの女の子の組み合わせはここでもツボでツボで…。本当は冬コミでも見たかったのですが、結局は東のパワーに押されて帰ってきたので、通販に頼って正解でした。でも同人界ではマイナーなカプの本の情報が入るなんてネット様々だなあ。本の中ではラブラブな二人が見られて私も大満足です。原作での関係は相当微妙だからねー。ミスフルの猿野くんと凪さんなら同人頼らなくても…まあラブラブではないけれど…お互いへの優しい気持ちは鈴木先生の話で見られるからいいんだが、NARUTOでは正直作者が何をしたいのかもよくわからん(笑)。12才くらいの女の子たちに露骨に恋愛を語らせているわりには、幸せになりそうな話が何一つないっていうのは女の子好きとしては酷です。
今後どうなっちゃうのかなあ、ナルヒナは。正直ナルトとくっつくにしてもサクラの身代わりみたいな形になりそうだし、手近なキバやシノやネジ(!?)あたりと適当にまとめられそうにも見える。だったら恋人なんていらないから、せめて日向家との問題をクリアーにしてやって欲しいぞ。ヒロインのサクラという存在は結構怖くて、もし彼女がサスケとくっついたらいのちゃんが泣くし、彼女がナルトとくっついたらヒナタが泣くんだよね…。「なるようになる」どころの話じゃないぞ作者。
2004/01/20 のっぽのサリー
折角のお誕生日にこういうタイトルを付けたなら本人はきっと怒るんだろうなーと思う。でも私志穂ちゃんの優等生なのにコンプレックスバリバリなところが大好きなので、愛を込めてこういうタイトルにしました。大昔に『おがみ松吾郎』という漫画がありまして、その中の背の低い男の子と背の高い女の子の恋物語が大好きだったのですよ。もちろん漫画のキャラとは全然違うんですけれど、その二人がダンスパーティーで踊るシーンに流れていたのがのっぽのサリーという曲なのでした。なーつーかーしー。
日比谷くんと尽くんを抜かした同級生の中では一番年下なんですね。でも大人びたとても綺麗な女の子だと思います。発売前のイラストでは痩せすぎて神経質そうな外見だったんですけどね。でもプレイしてみたら本当に笑顔の可愛い女の子で。今はすっかりお気に入りになってしまいました。彼女と付き合っている主人公は妹みたいにほっとけない存在みたい。本当の姉妹ってこんな感じなんじゃないのかな。でも主人公の方に弟がいて、志穂ちゃんにお兄さんがいるというのが結構不思議ですね。
最近のお気に入りはスプリングと題されたドラマ編です。ここで守村くんと志穂ちゃんの会話が聞けますが、彼女が彼の言葉の一つ一つにときめきまくっているのが可愛くてね。男性キャラ×主人公好きは変わらないけれど、ちょっと別次元で桜弥×志穂は好きなんだ。
2004/01/19 レースが始まる
今日から子供の幼稚園の三学期が始まりました。本人も寒い日にお家だけで過ごすのは飽きてしまったらしく…でも内心は大好きな担任の先生に会いたくてたまらないらしく(男の子の初恋の相手が幼稚園の先生だという説は正しかったのです)、意外にも騒がず元気に出かけてゆきました。うちの近所には高校がありまして、丁度登校時間とぶつかるのですが、学生さんたちとすれ違うたびに「可愛いネー」と言われるのも嬉しいらしい。我が息子ながら…嫌な奴だ。
送ってゆくついでに今週もジャンプを購入。久しぶりに荒木先生が連載を始めると聞けばねえ。特に作品を読み込んだわけではないのですが、それでもこれがなければジャンプじゃないとまで言えてしまう自分の心の中。でもこれってジョジョの続編ではないんですね。パラレルワールドというか、かつて登場したキャラクターと似たような連中がレースを行うという感じかな。ディオとかアヴドゥルとかツェペリとか、懐かしい名前が次々と出てくるわけです。舞台は1989年のサンディエゴ。はっきり言って誰が主役かわからない、そして誰もが主役になり得る、とにかくそういう話になりそうですね。今度は真面目に行方を見てみよう。
ボーボボはまたビュティと離ればなれになってしまう衝撃の展開! 彼女がいなければ一体全体誰がツッコミを入れるのか…そして彼女がいないと無敵のボーボボも一気に弱体化してしまうのがポイント。本当に彼女のことを大切に守っていたからねえ。しかし彼は頼れる仲間を呼び出すことに成功。ラストシーンに登場したその一人はロサンゼルスにいた! 金では決して動かないあの男…サービスマンかっこいい。
2004/01/16 そして青春
私自身はテレビドラマというやつが苦手だったりします。単純に笑える内容だったらいいのですが、今はそういうものが少なくなっているような気がして…。特に今は『白い巨塔』がどうしても駄目。病院通いをしている立場から見ると医者の見方が歪んでしまいます。そのことを実家の母に話したところ、医者の息子がいる知り合いに聞いたところによると『実際はドラマのように甘い世界ではない』とのこと。どっちにしろ怖い世界なんだな。でも旦那が大好きなんですよこの番組。出来ればビデオに録画して夜中にこっそり見てほしいんだけどな…でも時間になるとテレビの前に座っていやがんの。仕方ないのでその時は風呂に入ることにしています。1時間がっちりと。
そんな私でも大丈夫そうなドラマが二本ありまして、一つは藤井隆くんの出ている『乱歩R』、もう一つは懐かしの『奥様は魔女』。前者は特に乱歩おたくではない私でもそれなりに楽しめています。これは原作の時代を現代に置き換えたものらしい。なら知らない方が楽しめるのかな? 藤井くんのキャラが弱いかもしれないが、岸部一徳のよっぽど犯人に近い味方っぷりが可笑しいです。後者は可愛いラブコメディーで、それ以上を望まなくていいので楽です。ネプチューン原田くんのダーリンが可愛いぞ。
ちなみにエースをねらえはやっぱり旦那が見ています。私とは世代が違うのか、知っているアニメの主題歌が違う…? 私が歌うのはドラマの歌じゃなくて『泣きたい時はコートで泣けと〜あの人はあの人は教えてくれた〜』なんだけど。それにしても昔の話がドラマになったりアニメになったりしているけど、作品に夢を見ている世代には酷だなあと旦那を見ていると思うよ。ブチブチ文句言いながら、それでも見ているんだ。
2004/01/15 芸術家によろしく
かつて成人の日だったこの日、今ではガールズサイドのナンバーワンアーティストがお生まれになった日でございます。大好きな色サマ、今日という日に生まれて下さって本当にありがとう! その記念すべき日にあのダディとマミィがどれほど喜びに震えたのかと思えば…妙に笑えてしまう今日この頃。彼が主役のドラマ編がしっかりしみついているのですねえ。今夜のメニューは子豚のチョモロ風で是非是非お願いします。わしも招待して欲しいゾイッ。(美味しいのカナー?)
お誕生日創作も順調に遅れていますが、頑張って書いています。どちらかといえば書きにくいタイプの人なんですけれどね。あの口調とか卓越した芸術センスに私の脳が追いつかないだけかもしれませんが…でも彼の特徴といえば純粋さだから。随分と迷うことも多いのです。俗世間的なものの言い方をさせていいのだろうかーとかね。でも一番好きなのがその部分なので、自分的には大変マギラワシイのです。ミズキちゃんと友達になってエレガントに彼を表現する方法を教えて欲しいくらい。
彼という人間は一歩間違えればギャグキャラになりそうだったので、キャストの三木さんは結構苦労されたと聞きました。それだけのキャラにはしたくないと話し合いを随分と繰り返したそうです。でもその分思い出深い、いつでもスッと入り込める存在になったんだって。ええ話や…そういう想いのこもった存在と出会えたわしらも幸せなのです。
2004/01/11 てれびでお
我が家にあるテレビですが、今となっては懐かしい部類に入るテレビデオだったりします。知らないお嬢ちゃんもいたりします? テレビとビデオがくっついているという製品です。実はうちの旦那からのリクエストによる結納のお返しの為の一品だったりするのですが。一昔前の一人暮らし御用達みたいな品が我が家では現役でした。(世間では五十万はするプラズマテレビが主流だというのに。主のめんどくさがりが極まったのです)
しかしそれも現役『でした』…過去形です。そうです、結婚してもう六年を過ぎましたが、ついに寿命が尽きてしまったのです。ビデオの再生ごとに爆音が響き、録画した画像もうねってしまう状況でして。テレビに異常がなくてもビデオに異常が起こってしまえば押されてしまう役立たずの烙印…時代が時代なだけに修理しようという発想はみじんも浮かばず、テレビデオ1号機はパパのゲーム専用になってしまいました。みんなは私がボーボボにハマって以来再生を繰り返ししすぎたのが原因なんだと思っていますが、私は子供がビデオの入り口にミニカーを入れまくったせいだと信じています。
そこで今日は久しぶりに電器屋さんにお買い物。はたして売っているものなのか…と思ったら、ありましたね。お値段は平均5万円。これにDVDがくっつけば+2万というのが相場。旦那の理想は『ビデオも付いていて、DVDに録画機能も付いている』やつらしいですが、それを求める人はあなたのようなめんどくさがりではないのです。どちらにしろ現在はゲーム機で満足しているということで、DVDのない普通のタイプを購入。展示品で最後の物だったらしいが、だったら値引きしてくれと黒い発想も出てきた危険なお買い物でした。ちくしょー、これが一週間早い買い物だったらボーボボVSソフトンが録画出来たのにな。なに行きそびれていたんだ当時の私。
2004/01/10 アイス食べたい
土曜日でございます。今ではパパと息子も完全に巻き込んでのボーボボブーム。家庭内に怪しげなセリフが飛び交っています。息子はうさぎさんのぬいぐるみを抱えながら、「かかってこーい、かかってこーい」と呟く日々。これはアイツハゲタワー三階のレンタルビデオショップにいた敵のウサちゃんの真似。パパは自分が相手にされなかった時に「俺は用無しか?」と首領パッチの泣き言の真似をしています。各自に好きなポイントが異なるのがポイントですね。
そしてみんなが待っていたボーボボアニメは年末にスペシャルをやって以来なんだナー。ラストにソフトンが登場して続く…だったから、こっちもストレスたまるっちゅーねん。思えばボーボボとソフトンのキャストをアレに当てはめるとアンドロイド教師VS宇宙王子。コナミが知っていてやっているのではないことを祈ろう。つーか、ここまできたらボボパッチに森久保さん・ボボパッチの助に置鮎さん・田ボちゃんに大谷さん(出来れば田楽マンと二役希望)・パッチボボに山口さんをキャスティングしてくれたなら私だけが一方的に幸せなんですが。
かっこつけるウ○チって面白い…という作者の発想から生まれたソフトンですが、テレビアニメ向けとして顔の色が茶色からピンクに変更されていました。当然チョコソフトからいちごソフトに第一印象のビュティのセリフも変更。ついでに脚本の苦肉の策か『ウ○チ』という単語を巧みに避けまくっています。首領パッチも「ピンク色で頭グルグル巻の奴」と呼んでいたもんねー。それでも彼に「俺と似た匂いがする」と言われたビュティは本気で嫌がっておりました。
前半はハードなバトル!バトル!バトル! ボーボボの鼻毛を巧みにかわしながら言う台詞がかっこいいのよ。「バビロン真拳の前では、全てが有であり…全てが無である」。各自グリーンリバー氏の声で読んで下さい。でも後半はボーボボワールドでキング鼻毛様を交えてのハジけ祭り開催…ソフトンは決して魂を解放させない人だけど、ここで自身をさらけ出していたらどうなっていたのやら。楽しいかもしれない。
でもソフトンといえばこの頃は魚雷さんに惚れられた印象が強くなってきて、本来の伏線であるビュティとの関係が見えなくなってきてないかい? 「助けてお兄ちゃんーッ」と叫ばれて本当に助けにやってくるフェニックス一輝兄さんっぽいところが好きなのだが。
 
2004/01/07 一時サヨナラ
忙しい時期もあったので、以前は発売日にゲットしていたはばたきウォッチャーの購入がこんな頃になっていました。表紙は人気三巨頭の王子・先生・まどかくん。全員スーツ姿でメチャかっこいいですぞ。でも驚いたのはこれが最終号ということだ。ラブラブ通信に追いつけ追い越せのノリなんだと思っていたんだけれどねえーでも同人誌感覚を一切排除してキャラクターが実在しているかのような企画を続けるには限界だったのかなあとも思います。ただ『はばたきウォッチャー』というタイトルから、ガールズサイドの第1弾オンリーということで、これはもしや新作への序章なのかーッと邪推もしてしまったり。その前に関連ソフト出してくれよって気もしますがね。タイピングソフトも首を長くして待っている私でした。3月にはボーカルアルバムも出るそうですじゃ。
今回の特集はうれしはずかし脇役さん特集だーっっ。女の子四人と、ギャリソン・マスター・吾郎センセ・尽くんのインタビュー付きなのです。しかもそれぞれがカップルっぽいイラストもあったりしてラッキーでした。大人のムードでグラスを傾けるミズキちゃんとマスター、ピンクのドレスを吾郎センセに勧められて真っ赤になっている志穂ちゃん、すでに理想のジジと孫のイメージなギャリソン氏と珠ちゃん、そして全てを無視してパーティーのご馳走に走るなっちと尽くん…みんな可愛い過ぎるじゃないか! こういう部分笑える部分があるのは脇でもキャラがしっかりしているせいだと思うんですよね。それぞれの質問←→回答もそれっぽくてよかったです。これでお別れなのかあ、寂しいなあ。そりゃコー○ーのように何でもやればいいわけではないけれど。
2004/01/06 鍵と魚雷とソフトクリーム
はええもんだな、今年ももう6日が過ぎたわけか。あの楽しかった冬コミからも10日近く経つわけで。なんか長いなーという気持ちになっています。双方の実家に出かけていたせいかな? とも思いましたが、なんてことはないジャンプ=ボーボボの話に餓えていたからだと判明。だから正月ってやつはよぉ…嘘です。澤井せんせじっくり休んで、今年もがんばって下さい。
ようやくコンビニまで出かける元気を取り戻して買ってきました。ちなみに私はジャンプといえば新年号の表紙は漫画家がコスプレして並んでいるという時代を知っています。今は違うんだなあ。現在の連載を持っている漫画家は『ええっ、こんな漫画を描いている人がっ?』という人ほどルックスが良かったりするんでうけると思うんだけど。ちなみに澤井・つの丸・うすた・鈴木で四天王らしい。逮捕されたしまぶーもいい男だったよ。ボーボボの短編集の中で澤井先生とのツーショット写真がありますけど、実に目の保養でございます。本気で欲しくなったらどこにも売っていないんだ、あのコミックスは。
今回の主人公は、日記の通りのソフトン・破天荒・魚雷先生のトリオでした。メリーゴーランドでの死闘も、彼らにとっては謎の三角関係ドラマ(ただし魚雷視点のみ)の舞台。敵3人も悪くはなかったんだけどね、和風・中華・モデル風で。でも今回は相手が悪かったですね。でも敵を倒すパターンが早くなっているような気がして、正直作者が心配なんですよ。ネタ切れていないよ…ね…?
2004/01/05 おいおい…いいのかよ…
本日の脳内会話
 
「アンジェの新作ゲームのことなんだけどな」
「何かあったの? またバグったとか」
「そうじゃなくて、エンディングムービーなんだけど…教官・協力者と新キャラの分しかないんだってな」
「…マジですか?」
 
私はキャラの人気投票は過去に買っていたラブラブ通信しか参考に出来ませんが、守護聖の人気って相当高かったような気がします。オスカー・ゼフェル・ルヴァ・ランディ・アリオスといった人たちはユーザーの半分は彼らが好きなんじゃないかと疑うほどで…彼らとのムービーを見事にぶったぎったということなんですかね。パソゲーだから容量が足りなかったのかもしれないし、後日に出す愛蔵版を買わせるのが目的かもしれない。つくづく無視して良かったなあと思う鋼ファンの私でした。エンディングはあるらしいけどね。
これをガールズサイドに例えるのなら、王子・先生・まどかくんのエンディングをカットしたのと同じ意味合いがありそうだ。コナミはそこまでしないと思うけど。ユーザーの名前をキャラクターに呼ばせるシステムを作り出す会社だしね。ボーボボに例えてみればボーボボの闘った強敵リストから魚雷先生をカットしてしまうのと同じこと。恐ろしい…。
 
最近アンジェリークの世界に関して愚痴ばかりになってしまって本当に申し訳ありません。特に新作についてはプレイもしていないのに、聞いた話だけでここまで怒れるものかと笑われる方もいるかもしれませんねー。自分でも時々笑いたくなることがありますし。でもね…キャラクターうんぬん以前にどんどん壊れてゆく設定を見ていたら妙に悲しくなるんですよ。更にゲームとしても問題が多いとしたら…。
2004/01/03 やっぱり任三郎
年明けのスペシャルとして古畑任三郎のドラマを放送しました。旦那の実家にお邪魔しながら、この場合はしっかりとチャンネル権をゲットする嫌な嫁だなジブン。でもドラマ嫌いな私でもこれだけは欠かせないの。本気で初期のDVDも揃えてしまおうかと思っているくらい大好きなんですもの任三郎さん。
これは推理ものとしては結構邪道っぽい『初めから犯人がわかっている』まるで推理小説を最後のページから読むような感じが好きだったりします。今回の犯人は松本幸四郎さん。閣下と呼ばれている海外の某国の大使役でした。そして彼が成り行きから殺してしまうのが彼の秘書役の及川ミッチー。派手な印象の強い彼ですが、正義感の強い愛妻家のめがねくんも似合っていました。偶然海外旅行中にパスポートを無くした古畑さんが大使館にやってきて事件を解決してゆくのですが、双方の理解者となる医者役の津川雅彦さんとトリビアでおなじみの八嶋智人さんに感情移入しまくる私。(今回は今泉さんや西園寺さんがお休みなので、八嶋さん演じる現地の派遣社員花田さんが美味しい役を持っていっています)
最終的に大使は犯人として古畑さんに追いつめられますが、ラストシーンで彼は拳銃で自殺してしまいます。この話で犯人が死んでしまうのは珍しいな…と思いながら本気で悲しくなってしまいました。思えば津川さんもテレビシリーズで古畑さんの友人という設定で登場したことがありますが、それもまた珍しく『犯罪を犯す以前に古畑が止めた』というパターンだったような気がする…皮肉なことをするものだなあ脚本家もプロデューサーも。
2004/01/01 総括 ボーボボ編
カタログの中に出ていたボーボボサークルの数は二つ。ジャンプの人気作品としては圧倒的に少ないわけで…でも作品がギャグで同人的な萌えとは無縁である以上はかえってこれだけあれば上出来といった気がしていた私でした。これなら全部ゲット出来ちゃうねーと気持ちは余裕のよっちゃん。さっきまで恋愛ゲーでじたばたしていたことをすっかり忘れていやがります。昼食を終えてジャンプ系が一度に配置されている東へと出かけてゆきました。やはり人の流れが多くて自然と速歩きになってしまう私たち。ところどころで見かけるコスプレお兄さんお姉さんに見とれる余裕がなかったことが悔やまれる…。つーかジャージ姿の人たちは全部テニスの王子様なんでしょうが、キャラの区別なんてつきやしねえ。それでも仲良さそうに歩いてゆくミスフルのこてっちゃんといのっちが印象的でありました。
いざ配置図を手に人混みの中に突進しました。なんとかなるだろうと思いながら何故か感じる強烈な違和感は一体…なんでここにはヒカルの碁のサークルしかないの!? あっちもこっちもヒカルとアキラのホモまみれだったよ。そんな中北斗の拳調なヒカルを相方が見つけて大笑いするという微笑ましい出来事もありましたが。やばい…迷った…そして初心者が出した結論はやっぱり逃げ出すことでした。ゴメンボーボボ、澤井先生、そして会えなかった同志の諸君…というわけで一度は入り口に戻っていったのでした。
「どうしよう…」
「もう一回行ってみるか?」
「でもショタホモは勘弁だよ…」
ふうっとため息をついた先に見えたのは懐かしきモモマスク!! 昔も今も大好きなにわのまこと先生のザ・モモタロウというプロレス漫画の主人公が付けているマスクを付けたお兄さんが目の前で本を買っている!! 実は今回の配置はギャグ系はギャグ系でまとめられていて、モモタロウ・世紀末リーダー伝たけし・ボーボボ・ジャガーさんという順番で並んでいたのでした。あそこだ! モモマスクに導かれるまま進と憧れのボーボボサークルが仲良く並んでいました。ありがとうモモマスク、そしてありがとう名前どころか素顔もわからないコスプレ兄さん。永久の導き手としてあんたのことは一生忘れないゼ。
一冊目はところ天の助とへっくんの本で、なんと売り子をしていたのは二人のお兄さんたちでした。てっきりカップリングを意識した腐女子モノかと思っていたのに…思わず惚れてしまったよ。「手にとってみてくださーい」のお言葉に「いや、買います。交わせて下さい」と低姿勢だったのは言うまでもない。初めてのボーボボ本だよ…やっぱり嬉しいよ。でもお兄さんたち、この奥付のイラストは先週あたりに出始めたパッチボボではないかい? 早すぎるぜ。
そして早速お隣にも特攻しました。こちらのメインはソフトン様のようでした。なんと最後の一冊!!…と思いきや、どうやらまだ製本の最中であられるらしい。「ちょっと待ってて下さいねー」ということでしばらくその様子を見守る我々でした。それはそれでボーボボらしいや。でもただ見ているだけの私を見て気の毒になったのでしょうか、製本しながら色々お話させてもらいました。「ボーボボお好きなんですか?」「はいっ、今年からはまってはまって…この人(表紙にいるソフトンのコト)今にも緑川さんの声が聞こえてきそうですよねっ」「そうですねー、すっごくはまってますよねっ」…なんかすごく楽しかったです。当然フリートークのコーナーでは緑川氏の話題が書かれてたりして。ボーボボファンはまっこと情報が早いものだと判明。 
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Last updated: 2010/8/12