世間ではバレンタインデーの日です。でもテニスの王子様の特に他校好きにとっての今日は鳳長太郎くん生まれてきてくれてありがとうデーなのです。思えば私がテニスにはまったのが一年前なのですが、同時に結構な数のドリーム創作も見るようになりまして。時期的に彼の誕生記念の内容が多かったことを思い出します。若干黒く書かれることの多いキャラのようですが、私にとっては一生「本当にいい子だよなー」と思える男の子です。恋人よりも息子がこういう男の子に育って欲しいわ。
そんでもって今日も我が家でチョコレートケーキをつつきながらゲームでお祝いするのです。ただ長太郎くんて優しい男の子なんだけれど、パラメーターはあまり高くないのね。テクニックなんてレベルEなんでございますよ。同じくパートナーの宍戸さんもテクニックE組…本当は2人の絆も重要視してあげたかったのだが、今回彼には監督に専念してもらうことにしました。よく見たらこの人のリーダー技って凄いんだね。「あてるくらいなら出来るでしょ」の一言で、敵のボールのスピードが一気に遅くなるのだ。そんなわけで出来る限りの強い面々を集めようと格闘開始なのであります。はたして誰が入ってくれるのかなーと旦那と一緒になって校略本とにらめっこ。「橘が入るな」「真田も大丈夫みたいだ」「切原も入れてみよう」「だったら跡部も…」というわけで、はっきりいってとんでもない面子がそろってしまったのでした。
やっぱりちょっとした因縁のある橘さんと赤也は雰囲気があまりよろしくありません。実は真田と跡部もそれほど仲良しさんではないのです。それでもこの険悪な状況を打破してしまうのが温和で親切な言い方のするリーダーなわけで。最終的にはみんな信じられないほどの仲良しさんになりました。誕生日を祝ってくれたのは氷帝の帝王。ちょっとどころかとっても偉そうな言い方なので素直に祝ってもらったのかどうかは謎ですが、それでも先輩思いの彼は嬉しかったと思います。
私は一時間くらいで手っ取り早くチームを完成させてしまう人なのですが、それだとやり込みタイプの旦那がうるせーうるせー。「ああっ、今ならあのアイテムが手に入ったのに!」「俺ならこの技を入れたぞ」「俺なら…俺なら…」黙っとらんかいぼけぇぇーーーっっ!! でも相当やり込んだことに間違いはないので、気が付けば敵に一点も与えない恐ろしい猛者たちに成長していました。赤也なんて覚醒までしちゃった容赦のなさ。手塚も越前もすでに敵ではなかったわけで。なんか穏やかな性格のリーダーとは正反対で楽しかったです。
あと同じ年のキャラがチームの中にいると話し方がフレンドリーで可愛いですね。先輩相手なら高い焼き肉を奢ってもらいたがる赤目のエースも、同じ年の子が相手なら「安い店知っているから、一緒に行こう」という感じになります。なんか普通の中学生してていいなーと一気になごんでしまいました。赤也って世間では友人がいないタイプとして見られているみたいですが、あの明るい性格からクラスでも人気のある子なんじゃないかなあ。きっと長太郎くんみたいに優しい子と、裕太みたいな熱血漢と、ダビデのようなひょうきんなタイプと、海堂か室町のようなクール系といつもつるんで遊んでいるのだ。
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