電話でもいいから 毎日声が聞きたいとか
たまにはゆっくりと会う時間が欲しいとか
その腕で強く抱きしめて欲しいとか
『愛してる』の一言があってもいいよなーとか
貴方に対して色々と思うことはあるけれども
結局は口に出せないまま 胸の奥にしまい込んでしまった
私の本音はいくつもノートに箇条書きにされて
そのたびに一つ一つが塗りつぶされて
残ったのはたった一つだけ
『どうか どうか無茶はしないで』
「でも一番大切なそれを破るなんて 反則だよね!!」
本当はあなたを責めてはいけないことくらいわかっている
でも今は この泣きそうな心に免じて
少しだけ恨んでしまうことを許してね
「国光のバカ!」
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